転職して1年半たったのでいろいろ振り返ってみた

会社員生活

転職するまでのあれこれとか、短かったけど転職活動がどうだったかとか、実際転職してみた感想とか、いろいろ書くよ。長いよ。

前の会社のこと

基本情報

大手化学メーカー。BtoBだしCMもやらないので知名度は低いけど、知ってる人は知っている、みたいな。
本社は東京で、事業所は全国各地に散らばってる、よくあるパターン。
なので私の体験したことはこの会社というか事業所だけの特徴だった可能性もあり。
田舎の工場にある研究開発部署に所属。基礎研究からどっぷり製造プラント寄りの開発までいろいろやらせてもらった。
寮に住んでて、会社まで車で15分+着替えなどなどで15分くらいかけて出社していたと思う。
スーパーフレックス制だったけどみんななんだかんだで8時半〜9時くらいには出勤するような雰囲気だった。

就職した理由

M1~M2当時はそもそも就職するか博士に進むか迷っていて、
「行きたい会社が見つかったら入社しよう、そうじゃなかったら進学」という心構えだった。
前の会社を受けた理由は所属する研究室が共同研究をしていて、名前を知っていたから。
特に何も考えずにエントリーシートを提出。
選考を受けるうちに、「お、いいな」と思う点があったので、ここに決めました。
いいなと思ったのは、

  • 会社のポリシー(「技術を大事にする会社」だと言っていた)
  • 面接官の人柄
    (技術面接を受けた会社の中で、いちばんまともに技術のディスカッションができたと感じた。あとから考えたら、共同研究先だったので私の研究内容に詳しい人がいて当たり前だったんだな、と思った)

将来アカデミックに残りたいとは思っていなかったけれど、何かしら研究開発に携わりたいと思っていたので
大学での研究で得た知識を活かせそうなこの会社は最適だと思ってました。
事業所が関西にほとんどないため、彼氏(今の夫)とは遠距離ほぼ確定だけれど、この時はあまり深く考えず…

仕事の内容とか

上記の経緯から就職しても大学の研究の延長のノリで研究するつもりでいたのに、なんと、2ヶ月で異動。ゴリゴリ工場直結の開発業務になりました。
なんやそれ!私何のためにわざわざ田舎の勤務地希望したんや!とかなりやさぐれたけど
現場に近い開発はかなり勉強になった。周囲の上司とか先輩とか同期とかにもいろいろ教えてもらったし。
あと、「この開発の効果は年間○○円のコストダウン」のように自分の開発したことが業績にモロに直結するので、やりがいを見いだしやすかった。
(転職するにもこっちの業務の経験がかなり役に立った)
負けず嫌いなので、数字で結果が出ると燃えてしまう。。。笑
就職なんかしなきゃ良かった、やっぱり大学で研究する方が向いていた、と思っていたけど、
2,3年たった頃にはひととおり自分の思ったように仕事を進められるようになって、おもしろく思えるようになった。
「あ、私、会社に就職するほうが向いてたわ」って。笑

4年目の頃に本来配属されるはずだったほうの業務に戻ることに。
こちらは新規製品の開発だったので目標はコロコロ変わるは先は見えないわで苦労したけれど、
やっぱり大学の頃に自分が携わってたモノを世に出すための仕事ってそうそうできることではなかったので、とても恵まれていたと思う。
4年間通じて上司は厳しめな人で最初はメンタルぼこぼこにされたけど、
頑張ってそれなりに仕事ぶりは評価してもらっていた(と、思ってる)。
企業の研究開発がどんなものか、基本的なことから鍛えてもらったし、おまけに途中から部下もつけてもらったのですごく勉強になった。
(下に人がついていると自分一人で仕事進めるよりも責任感が増すし、タスクの取捨選択を考えないといけなくなるので、大学では身につけられなかった考え方を獲得することができた)
ただ要求されるレベルは高かった(それに見合うだけのフォローはしてくれる人達だったので頑張る気になれた)ので、残業はかなりあった。
酷いときは7~25時で実験とか、会議資料作ってたら朝4時になってたとか。。。
(一応前の会社の名誉のために言っておくと、会社全体としてはとてもホワイトな会社です。
一部の人が勝手に残ってめっちゃ残業してるだけ…)
知らない土地で休日以外は特に家でやることもなかったので、当時は会社で仕事してるか家で寝てるかみたいな生活だったけどあまり気にしていなかった。

月一くらいで京都に行って彼氏(今の夫)に会いに行ってたけど、今振り返ると常に時間に追われてイライラしていたと思う。こんなのとよく結婚してくれたなぁ。

転職活動について

転職活動のきっかけ

直接の理由は結婚。
仕事ものめり込みすぎて体調を崩すことが増えてきたところで、ふと
「今はいいけど、一生この働きかたを続けるのは難しいんじゃないか」と。
とは言え恵まれた環境で仕事できてるのは自覚してたので、辞めるのも申し訳ないし…とずるずる続けていた。
転職したところで、やっぱり転職しなきゃ良かった、と後悔するのも嫌だったので。
そんな時、とある友達に相談したら「自分の人生なら、1分1秒でも惜しいし無駄にしたくないんじゃない?」
と言われ、妙に納得してしまった。
まぁ今すぐとは言わずとも情報収集のつもりで…と転職活動をはじめることに。

転職活動入門(エージェント探し)

転職なんて考えたこともなかった(近くにそういう人もあまり多くなかった)ので
元先輩(当時、前の会社を退職して転職済)に相談。
「まず職務経歴書を書け、そしてビズリーチに登録しろ」といことで、言われるがままに登録。

https://www.bizreach.jp/

私のビズリーチの使い方は、直接ヘッドハンティングを受けるのではなく
(そもそもこんな経歴じゃオファーなんてもらえないし)
連絡をくれた何人かの転職エージェントと電話面談をして、今後お世話になるエージェントを決めるのに使った。
有料サービスだけれど、職務経歴書アップロードしたり言われるがままにスカウトに返信したりしていると90日間くらい無料になる。
エージェントとコンタクト取るだけなら90日あれば十分だった。
コンタクトしてきたエージェントと3,4人くらい電話面談。その際に先方に伝えた情報は以下の通り。

  • 転職の理由は結婚に伴い、関西に勤務地を移したいから
  • そのため、第一優先条件は勤務地(関西)
  • 業種については、できれば研究開発がしたいけど、場合によってはそれも諦める(全然別の業種でいい)
  • 年収は今と同じくらい。でもこだわらないので下がってもいい

まぁつまり、「関西に住めればあとはなんでもOK」てこと。
今振り返ってみるとざっくりしすぎ…笑
私が今すぐ転職したいわけではないので、どのエージェントともしばらくは様子見ですねという結論になった。

特に転職に有利なスキルも身に着けていないし、研究職ならば専門性も重視されるので、はたして転職できるのかと心配していたが、そこはそんなに心配しなくていいですよ(探せば転職先見つかりますよ)と言われた。
電話面談後、どこのエージェントも各社のサイトでマイページを開設する流れに。
ちなみにこの時登録したのは

の3社。
個人的にはメイテックネクストがいちばん好印象で(エージェントの方が女性で話しやすかったのもあるからかもしれない)、この後結偶然にもメイテックネクストにお世話になることに。
後から振り返ってもメイテックネクストで正解だったと思う。エンジニア専門なので技術者の人はおすすめ。

いざ、転職活動

1か月後くらいに、メイテックネクストのエージェントから求人案内(今の会社の別の部署)を紹介された。
元々は面談では数か月は情報収集します、ということになっていた(前の会社でむりやり関西に転勤することも選択肢にに入れていた)が、ここなら選考を受けてみてもいいのではないかと。

  • 勤務地は関西(しかも関西から勤務地が変わる可能性は低そう)
  • 化学の研究職(諦めかけてた条件だったのでとても魅力的)
  • 中途採用も積極的
  • 年収も変わらなそう

ということで、めちゃめちゃ魅力的。
まぁどうせ受からないだろうし今後就活のように何社も受けていくだろうから
まずは行動してみようと思い、選考を受けてみることに。
「受けます」と返事して、そこから書類選考がはじまるのかと思っていたら
事前に提出していた職務経歴書をそのまま応募書類として(エージェントが)提出してくれたらしく、
10日くらいで書類選考合格と面接日程の調整連絡がきた。
この点、新卒の就活と違って、楽ー!と、びっくりした。。。

面接前には電話で面接対策もしてくれたし、メイテックネクストには本当にお世話になった。
この会社ならではのポイントなんかもあって、おかげさまできちんと対策して面接に臨めた。
毎回面接後には電話で面談もしてくれて、その時点での手応えや心境(選考に受かったら次の選考に進みたいか)
も確認してもらった。(きっと他の転職エージェントもそうなんだろうけど)

最初に選考を受けた部署は、専門が少し違うということで落ちてしまったのだけれど、
なぜか別の部署の非公開求人を紹介してもらい、運よく合格に。面接は全部で3回受けた。
途中で応募部署が変わったのと遠方でなかなか面接日程が合わなかったのとで
求人紹介~合格まで4,5か月かかってました。たぶん普通の転職活動よりは長くかかったほう。
けど結局転職活動で1社しか受けていないし、スムーズなほうだったんだろうなぁ。

退職決意〜退職まで

こういうわけですんなり転職できることになってしまったんだけど、
予想よりもあっさり決まってしまったので、本当に転職するかどうか悩むことに。

実は面接を受けている間、並行して前の会社の上司に
「かくかくしかじかの理由で関西に行きたい。転勤は無理だと思っているので退職を考えている」と相談。
前の会社、一応関西に事業所はあるのだけれど
すごく遠い&全然分野が違うのでほぼ転勤は無理(だと私も思っていた)。
予想通り、上司から「関西への転勤は難しいと思う」との回答をもらったので、
あぁこれできっぱり(前の会社に対して)諦めがつくなぁと、思っていたのですが。
なんとその後、上司が上に掛け合ってくれたらしく、関西でも転勤できるよ、という打診が。
しかも最終面接合格の連絡がきた翌日。タイミング悪すぎ。。。
転勤したほうがいいこと・転職したほうがいいこと、いろいろありましたが、
エージェントさんとも相談しつつ、以下の理由で転職することにした。

  • 転勤先、とりあえず遠い(大阪からJRで1時間半くらい)
    →今はなんとか通えるとしても、結婚して子供とかできたらそんなに遠方通勤できないだろう
  • 転勤だと専門分野がガラッと変わる。転職したほうが元の仕事と近い分野の仕事ができる
    →万が一もう一回転職したいと思った時に、あまりにも専門がバラバラだとやりづらいと思う
    (これはエージェントの意見でもあった)
  • 転勤したほうが同じ会社ではあるので楽だが、どちらにしろ人間関係はほぼリセットされてしまうので、どうせなら会社も変えて新しい環境でチャレンジしてみるのもいいんじゃないかと思った

退職することに決めたものの、転勤話を持ってきてくれた上司に申し訳なく、
この時が転職活動の中でいちばん胃が痛い瞬間だった。

ちなみに退職交渉に関しても、エージェントからポイントを教えてもらった。至れり尽くせり。
きっと退職引き留めにあう人もいっぱいいるんだろうなぁ。
私の場合は上記の理由でやっぱり転職します、と伝えるときちんと受理してもらえたので、問題なし。
あとエージェントからは転職先の会社は言わなくてもいい、と教えられていたのですが
これに関しては結局上司に伝えました。いずれ分かることだったので。
円満退社だったので伝えることで不都合も起きないし、ここはケースバイケースなんじゃないかと。
内定よりも転勤打診のほうが早かったら、きっと辞めないで転勤してたんじゃないかと思う。
人生とはタイミングですね。

退職を伝えてからは、ひたすら引き継ぎ、と思っていたら
結局内示が出るのが2週間前だったのでその期間でばたばた引き継ぎした。
せっかく余裕見て退職日3か月後にしてたのに…笑
最後の2週間まで、普通に業務こなしてたので、あんまり記憶がない。
有休消化できなかったのが唯一の心残り(忙しすぎて遠慮して言い出せなかった)。

転職その後の話

今の会社について

今の会社は、化学やってるけど本業は化学じゃない会社。大手機械メーカー。
化学事業だけで見ると前の会社より小さいけれど、会社全体でみるとめちゃくちゃでかい会社です。
雰囲気は前の会社と全然違って、良くも悪くもTHE・大阪。
本社も大阪で、事業所も関西ばかりなのでよっぽどのことがない限り関西に居続けられそうです。
(海外の可能性はありそうだけど、それは興味がないわけではないのでまぁ今後考えたい)

仕事内容としては新規物質の製法開発で、はじめて学ぶ技術とこれまでの経験が役立つことがちょうど半々、という感じ。この点はちょうどいい感じ。

あと、びっくりするくらい組合強くて残業時間の管理とか有休取得がめちゃくちゃしっかりしていた。
機械メーカーってどこもこんな感じなのかな。
私の周囲はフレックスor裁量労働制の人がほとんどなので、出社時間は8~10時でみんな自由にきてるようです。

転職して良かったこと

  • エネルギーがある・いい意味でめちゃくちゃ
    これに関してはびっくりした。
    会社の規模が大きいとどうしてもいろいろな動きが鈍くなりがちなんだけど、
    この会社はいざとなるととんでもないスピードで無茶をする。
    やると決めたらどんな手段を使ってでもやってやる、みたいな。
    冷静にみるととんでもなくアホなこともやっているのだけれど、
    それが認められる文化は他社をさがしてもなかなか見つけられないと思う。
  • 個性が強い
    みんなキャラが濃いので、何か疑問・不満があったらガンガン意見する。
    前の会社ではそういうタイプの人にはなかなか出会わなかったので最初は驚いた。
    でも、下の人の個性も強いので上司がそれをスルーする能力も高い気がする…
    スルーしないで、もっと議論すれば良いと思うんだけれど、それをやりだすときりがないんだろうなぁ。
  • ワークライフバランスが充実した
    転職して一番変わったのは、残業が減ったことと有休がとりやすくなったこと。
    前は残業月60hは当たり前(実際は30hくらいってことにしていた)、有休も半分消化できるかどうかだったけれど
    今は残業20h・有休は年度内に完全消化必須。定時退社日もある。
    これくらいだと夕食も自炊してテレビも1時間くらいなら見られて、
    休日には楽器練習しようかなという気になれた。すばらしい。
    転職して気がついたら白髪の数もかなり減ってて、あぁー自覚してなかったけど忙しいとやっぱりストレスたまるんだなあと思うなど。
  • 女性が多い
    決して前の会社が女性にやさしくないとかそういうわけではないのだけれど
    今の会社は女性がめちゃくちゃ多い。下駄はかせてるんじゃないかって思うほど多い。
    女性向けのリーダー研修もあったりする。
    個人的にはそうやって下駄はかされてキャリアを進めていくのはどうなんだろう…という気持ちはあるのだけれど
    これに関してはここには書ききれないくらい言いたいことがたくさんあるので、またいつかの機会に。
    まずは、「利用できるものは何でも利用する」の精神で頑張ろうと思ったのでした。
    あと、単純に周りに同じような立場の女性がいるのはやりやすいなと思った。

転職して悪かったこと

こちらは語りだすときりがない。笑
やっぱり、どうしても、前の会社と比較してしまうところがある。

  • 会社としては強いが化学メーカーとしてはいまいち
    これは、私の担当している業務が会社の主力分野から少し外れているせいもあるかと思うのですが。
    何か分析したい、文献読みたい、学会行きたい、というときになかなか話が通らない。
    開発寄りの業務ということもあり、あまり実験結果の原理原則を追求する方向にリソースを割かない様子。
  • 理詰めで話が通じない
    何を進めるにしても、言ったもん勝ち感がすごい。笑
    上の意見はコロコロ変わるし、下の人も言うこと聞かずにめいめい好きなことやってるし
    逆によくこれで会社回ってるなぁー、とすら思う。笑
  • 効率悪い
    今流行のAIとかIoTとかが大好きな会社だけど、それ以前にここ改善しろよみたいなところが多すぎる。
    物品購入の伝票なんかいまだに紙でいちいち書かないといけないし…
    あと無駄な集会が多い。業績説明だの安全関係だの、数百人もの社員を集めて1時間拘束してるけど半分以上は寝てて話聞いてない。無駄。
    そんなのテレビ会議で中継するなりイントラで資料配るなり、効率化する手段はいくらでもあると思うんだけど。
    (あまりにも酷かったので何度か上の人に指摘してみたけれど、「まぁ、うちそういう会社だから」の一点張りで、話にならなかった)
  • 人事評価が微妙
    前の会社だと、年度の目標やその振り返りについて自分で目標設定・振り返りをしたうえで上司との面談・フィードバックがあったのだけれど
    今の会社だとすごく適当。上司から一方的に評価されるので納得もいかない。
    昇進に関しても、試験は一切なく上司の一存で決まるらしいのでこれは不満たまるよなぁ。
  • 目標にできる人がいない
    これが一番つらいところ。
    会社なので当然いろんな人がいるわけで、すべての人が優秀とは限らないのは当たり前だけど
    周囲に数人だけでもいいから目標となる存在がいないときつい。。。
    人間としては尊敬する人はいるけれど、自分が「この人みたいになりたい!」と思える人にはまだ出会えてません。
    前職だとそういう人がたくさんいたんだけどなぁ。

まぁでも転職する前に口コミサイトでこんなこと書いてあった気がするので、
だまされた―とは思わなかった。予想以上にひどかったけど。笑
現時点では良かったことより悪かったことのほうが多く出てきてしまって、
最近、「このままこの会社に居続けていいんだろうか…」と不安になり始めてきた。

前の会社について思ったこと

今の会社についてボロカス言ってるけど、転職したこと自体は経験として良かったなと思ってる。

前の会社は、(多少思い出補正がかかってるにしても)
いい会社だったし仕事は充実してたけど、あのまま働き続けたとして十年後、二十年後も自分が納得できる働き方ができてたどうかは微妙だった。
がんばりすぎて仕事100%人間になってたか、家庭を持ったとしても周囲と自分を比較して苦しんでたと思う。
私の性格や考え方に合ってるのは、前の会社。
でも、今の会社でもやってけるくらい自分が柔軟にならないと、今後苦しい思いをするんだろうなと思っている。
転職後のほうが、仕事に面白みが見いだせなくなった分、
「仕事は仕事、プライベートも大事」と割り切って仕事できるようになったと思う。
前の会社では仕事にのめりこんでいた分、線引きがうまくできていなかった。
数年で働くのやめるならいいけれど、何十年と働き続けるならそこはうまく切り替えられるようにならないといけないんだろうなぁ(と、転職してから気づいた)
その点に気づけたという意味では、いい転職だったと思う。

今後どうしていきたいか

ぶっちゃけ今の感想としては、社風が合わないので、いつかは転職したい。笑
とは言え(前の会社とは違う意味で)恵まれている環境にはあるので、
それを捨ててまでチャレンジしたい何かが見つかったら、という条件つきなのかも。
さっき、前の会社で家庭を持っていたらいろいろ苦悩していたかも、と書いたけれど、
たぶん今の会社でも出産とか育児とかすることになれば、日々生きていくだけで精いっぱいになるんだろうし。
現実問題、今後そういう状況で転職できるような実績もなかなか出せないし、しばらくは会社にしがみつくしかないのだろうと思っている。
あとは前の会社でも入社した時は辞めたくてしょうがなかったけど仕事がおもしろく思えたのは2,3年経ってからだったので、
今の会社でももう少し頑張ってたらやりがいとか面白さを見つけられるかもしれない、と期待している(ほんのちょっぴり)

その後の話(2021/2/1追記)

転職先でいろいろ試行錯誤してみたのだけれど、結局転職することになった。
1社目は3年9か月勤めてからの転職だったけれど、
今回はそれよりも短い期間(3年)での転職となった。
会社ではなく、アカデミックの世界で働くことにしたので、かなり大きな方向転換。
今は出身研究室で修業させてもらいながら楽しく働いている。
その時の話はこっちに詳しく書いているので、良ければこちらも読んでやってください。

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