双子出産レポート③~妊娠後期~

双子出産&育児

初期編(~妊娠4ヶ月まで)はこちら。

中期編(妊娠5~7ヶ月)はこちら。

8ヶ月(2022年12月)

28週

通院10回目(転院4回目)
左(♀) 逆子1251g 右(♂) 頭位1144g
左の子(♀)は逆子のまま、右の子(♂)は回っていた。
このままだと帝王切開とのことで手術予定日を決める。
私の手術予定日前日にも双子の帝王切開予定があるとのこと!さすが総合病院。
心配でしょうがなかった左の子の脳室拡大、今回は見られず。
念入りに見てもらっても異常なかったので、前回は見る角度の問題だったのではないかとのこと。
一安心!
安心したのも束の間、子宮頸管長は30mmでさらに短くなっているので安静指示。
25mmなったら入院ですよ〜とのこと。
このペースだと次回入院じゃないか!
保育園見学があと6園あることを伝えるとドン引きされたので減らした。
張り止め(リトドリン)とむずむず脚対策でビタミン剤を処方される。

体調
安静指示とコロナワクチン(4回目)接種したこともあり、この週はほとんど寝て過ごした。
確かに起きていると30分おきくらいに(不定期に)張っていることに気づく。
リトドリンは副作用が酷いと聞いていたのでビクビクしながら飲んだ。
確かに動悸と手の震えが出たが、思ったより酷くなかった。
お腹が張ったら飲むようにと言われていたが、タイミングがよく分からないので晩1回飲むことにした。

保活
安静指示が出たこともあり、優先順位の高い園以外は見学を中止。
残りは夫が代わりに見学に行ってくれた。

29週

安静なのでひたすら引きこもり。
ベビー用品の洗濯をコツコツ進める。
毎日昼寝してしまうので生産性はめちゃ低い。まぁしょうがないか。。。

体調
長時間睡眠とっているものの明らかに眠りが浅い。Fitbit(スマートウォッチ)で分かる。
背中の右側と肋骨が痛く、楽に寝られる体勢が見つからない。
痛いのは(お腹が大きくて)内側から押されてるせいかと思っていたら、
よく見ると右側の胸の下〜背中に赤いブツブツができていた。
おそらく帯状疱疹。検索した画像そっくり。

保活
引き続き保育園見学。夫が代わりに行ってくれた。

30週

通院11回目(転院5回目)
左(♀) 逆子1592g 右(♂) 頭位1474g
子宮頸菅長(数字は教えてもらってない)的に入院は回避したものの、
やはり左の子の脳室拡大が気になるらしい。
右の子の心臓が見えづらくてよく分からなく心配ということで、
翌日胎児ドックで詳しく検査することに。。。
皮膚科もついでに受診して、やはり帯状疱疹だった。

通院12回目(転院6回目・胎児ドック)
不安すぎる(ストレス?)と帯状疱疹の痛みが悪化したせいで体調は最悪…
胎児ドック行くまでぐうたら寝てた。
胎児ドック中はストレスなのか仰向けの体勢が良くないのか、
開始直後からめちゃくちゃ気分が悪かった。
技師さんに加えて産婦人科の医師2名も立ち会って、緊張感MAX。
結果としては、どちらも問題ないとのこと。よかったー!
安心したら一気にお腹空いた。笑

保活
引き続き保育園見学。夫が代わりに行ってくれた。

31週

産休中の生活リズムがつかめてきた。
7時起床→洗濯など→教科書読んだり論文読み書き・メール連絡など→ちょっと遊ぶ
そしてやるなら今しかない!とポケモンバイオレットを購入。
(結局、クリアする前に出産してしまったので途中で終わってしまっている…)

体調
帯状疱疹は痛みがおさまってきた。
かゆいのは帯状疱疹のせいなのか単純に乾燥しているのか分からない。
週後半からお腹の張りがひどくなってきた(気がする)。気のせいだと思いたい…
リトドリン夕食後1回→朝晩1回ずつに変更。午前中吐き気を感じるようになる。

今更すぎるけどお風呂の時に鏡で自分のお腹を見てあまりにもデカいのでびっくりする。

32週

通院13回目(転院7回目)
左(♀) 逆子1850g 右(♂) 頭位1655g
この日は年末最後。入院回避ということで、年越しは家で過ごせる!
帯状疱疹は治ったのでもう通院必要なしとのこと。良かった。

体調
お腹が張るときに痛みを感じることが増えた。
朝リトドリン飲むと(副作用がしんどくて)午前中は寝て終わってしまう。
帯状疱疹は見た目も治ってきた。
食欲は衰えず、お腹が空く
(こんなに胃が圧迫されているはずなのにまだ食えるのか!とびっくり。)

33週

年末年始。特に何もせず、年越しそばとおせち食べてポケモンと漫画三昧。

通院14回目(転院8回目)
左(♀) 逆子1770g 右(♂) 頭位1641g・子宮頚管長26mm
前回より体重が減っている!(ある程度は、測定誤差の問題もあるとのこと)
脳と臍帯の血圧差の兆候から、右の子の胎盤機能不全の疑いもあり、
(赤ちゃんの体重が増えてくれるかどうか)経過を慎重に見なければならないとのこと。
子宮頚管長も短くなっていることから、ついに入院決定!
特に何も予定はなかったので、早速翌日から入院することに。
この日は術前検査やら説明もあったので、半日ぐらいずっと病院にいた。

入院生活開始
入院生活はこんな感じ。
・シャワー1回/2日
・シャワー以外は部屋で(なるべくベッドで寝て)過ごす
・診察は車椅子で行く
・リトドリン内服4回/日
→切迫早産がひどいというよりも、なるべく張りを抑えることで
赤ちゃんに血流がいきやすくなる?ことがあるらしいため。

一日の流れはこんな感じ。
7:00 起床
8:00 朝食
9:00〜11:00 回診・NST
12:00 昼食
14:00 NST2回目(午前の結果が微妙だった場合)
15:00 おやつ
18:00 夕食
20:00 心音チェック
21:00 消灯

日中は意外と慌ただしく過ぎていく。
(毎食後はリトドリンの副作用もあり1時間くらいぐったりしているのもある)
昼間寝ているのと、夕食時間が早く空腹なのとで
0〜3時くらいの間は眠れなくて起きてしまう。

同部屋に同日入院した双子妊婦さんがいたが
そちらは切迫度合いがひどくシャワーNGらしい。
話しかけたいけど、きっかけがつかめず様子見。

ところでこの病室、4人部屋のうち3人が双子妊婦という驚きの双子率(笑)だったので
残りの一人の妊婦さんが胎児の心音測定(双子の場合は装置を2セットつける必要がある)の際
助産師さんに「お子さんひとりでしたよね?」と聞いていた。笑

いろいろ不便なことはあるけれど
こまめに赤ちゃんの無事を確認してくれるので安心だし
wifiはあるので退屈はしないしで全ての病院スタッフに感謝!

34週

肺の機能が成熟すると言われている時期。
個人的な目標としていたのでまずは一安心!
入院生活にも慣れ、夜まとまって寝られるようになったので日中も比較的元気。
同室に新しく入院してきた妊婦さんはまた双子だった。
4人部屋に3人も双子妊婦がいる。病院の人たちもびっくりだろうな。
iPadで本読んだり、やる気がある時は論文読んだり。
PC作業はさすがに寝転がりながらはしんどくて論文書きは滞りがち…
Kindle unlimitedでDr.コトー全巻読み放題があったので読んでしまった。

入院生活に慣れた、と思ったら。
34週1日でまさかの緊急帝王切開。その4に続く。

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